2017年4月2日日曜日

シェムリアップの旅 その2:アンコールトム

2日目、朝食後に観光に出発です
午前中はアンコールトムとタ・プロームへ
まずはアンコール遺跡群共通の入場券を購入するために
チケット売り場に立ち寄ります
私は5年前の4月に一度行ってますが
その時はもっと古い建物だったと記憶しています
この5年で空港をはじめいろいろ新しくなり
街も整備された感じがしました

チケット売り場は大混雑です
私たちは3日間用のパスを受け取りました
3日間で62ドル
物価からみると破格な感じがしますが
あくまで観光客価格
住民は無料で入れるので
遺跡内で子供たちが遊んでいる光景がよくみられましたが
今でもそうでしょうか

アンコール・トムへの入り口の一つ
南大門から入場します
いったんバスを降りて見学

一辺が約3kmの環濠で囲まれた総面積9㎢、
大きな都市を意味するアンコール・トム
南大門には今でも水をたたえている
濠にかかる陸橋を通って向かいます
門に向かって左側がヒンズー教の神々の像
右側は阿修羅像
54体あるそうでナーガ(大蛇)の胴体で
綱引きしています
象に乗って向かう観光客もいます
フランスパンを搭載したこのまま売店になる
移動式販売車も通行
カンボジアはかつてフランス領だった時代もあり
パンはどれもおいしかったです

さてふたたびバスに乗り込んで中央の寺院、
バイヨン前へ
南大門からの道の両側は
広場と森のようになっていて
お猿さんも!
石を研磨するこんな道具も展示されています
さきほど陸橋の上でであった象さんも
到着しました
ゆったりしていていいですねぇ
バイヨン第一回廊
木造部分は崩れ落ち
残っているのは柱と壁のみですが
壁一面に戦闘の様子や庶民の生活を描いた
浮彫が残っています 
バイヨンの一番の見所は多くの四面仏顔塔
塔の四面に巨大な観音菩薩の顔が彫り込んであります
現在54基の塔に173面の仏顔が
確認されているとのこと
口元に笑みを浮かべた菩薩の顔は
バイヨンの微笑と呼ばれているそうです
右の像は以前、京唄子さんに似ている!
といった人がいたようで
日本人にはガイドさんが必ずそんな説明を…
そういえば5年前にも聞きました 
この顔が代表的なバイヨンの微笑み 
バイヨンをでて王宮跡方面へ
拡大するとたくさんの仏顔が確認できます
パプーオン
11世紀半ば頃建造されたヒンズー教寺院
ここに向かう約200mの道は
空中参道と呼ばれています

天上の宮殿の意味をもつ
ピメアナカス

そして象のテラスへ
王宮から象のテラスへ向かった王が
テラスの階段を下りて象に乗り
東側にある勝利の門から戦地へむかったそうです
テラスを支えているのはガルーダ

癩王のテラス

バイクタクシーでガイドをやとって
観光している人
欧米の方は個人旅行者が多いせいか、
これに乗っている人をよく見かけました
私も乗ってみたかったなー
それにしても暑かった💦
35℃近く!
日本とは20℃以上の温度差があります

さて次はタ・プロームへ

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