中華料理の昼食後今度は周辺遺跡観光です
ここは前回行ってないところ
スラ・スラン
王の沐浴の池といわれている人工池です
池の中央には祠堂跡が残っていて
乾季の今出現するそうで
昨日バスの中からも、あそこ、あそこ
と指さされたのですが
私はとうとう見つけられませんでした
タ・ケウ
10世紀末に着工されたピラミッド型の
ヒンズー寺院
緑砂岩でつくられており
創設した王が死去したため建設が中断された
未完の寺院だそうです
当時は濠にかこまれていたようで
未完でも中央祠は20mあるため
完成したらアンコール遺跡の中でも
最大級のものになっていたのではと
いわれています
例にもれず急勾配
よかったら登って下さ~い、とガイドさん
無理無理、と思っていたら
一人が登り始めて…
結局私を含めて4人が登りました
階段幅が10㎝位しかないところもあって…
怖いこと、このうえない
当然横歩きで登っていかなければならず
ほぼロッククライミング状態
撮影している余裕はなかったので
これは友人が写してくれたものです↑
いちばん上までいったところ
なんだか達成感があって…
風も心地よかったです
このコースは観光ルートからはずれているのか
どこも観光客が少なく
静かに鑑賞できてなぜかほっとしました
次はプリヤカン
12世紀に建てられた寺院跡
参道の両脇に灯篭のような像が並んでいるのが
特徴的です
環濠の左右はアンコールトムにあったような
大蛇を引っ張る神々と阿修羅
アンコールトムほど保存状態がよくなくて
ほとんど首がありません
とても静かでしっとりとしています
ヒンズー教と仏教が混在
歴史の波にもまれてか
顔をえぐり取られたような浮彫も
多く目につきました
結構大きな遺跡で
東西約820m、南北約640m
東西の中央通路を抜けるかたちで観光します
崩れ落ちているところも
たくさんありました
この浮彫は奥さんが王の足を
マッサージしているところとか
この日の夕方は私たちも1時間のマッサージに
私は迷わず足つぼマッサージをお願いしました
気持ちよかったですよ~
3日目の最後に訪れたのがニャック・ポワン
もともと病院として設計されたもので
大池と4つの小池からなる沐浴場です
現在は柵の外からしか見学できないのですが
大池の中央には祠と神馬像があります
4つの小池には人・馬・獅子・象の顔の
彫刻があり、それぞれの口から
聖水が流れ出すようになっていました
病の症状によってどの池にはいるか
診断されたそうです
こちらは駐車場からニャック・ポアンに
向かう参道
2011年の大洪水でかなり樹がなぎ倒されて
このような風景となりました
なかなか幻想的です
こんな木道をまっすぐすすむのですが
遺跡続きだったので
なかなか新鮮でよかったです
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